NTI認定栄養コンサルタント夏期特別講座（2013年07月14.15日）

　資格取得者及び取得内定者のみが参加出来る、２泊３日のフォローアップ研修。基礎を学んだ皆さんが更なるスキルアップを目指すため、実践的な講義を行ないました。教室は常に言葉が飛び交い、笑顔と熱気に包まれました。

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　初日は幕開けとして、カレッジ校長による「ホリスティック栄養学の理念と目標」についてのお話。「ホリスティックカレッジ」と「カレッジ卒業生」が、今後この日本社会にホリスティック栄養学を根付かせるために、どのように動いていく必要があるのか、各々の立場で何が出来るのか！参加者の心は、既に熱くなり、走り出しています。
　その後の自己紹介を兼ねたトークでは、笑いも起これば、感嘆のため息、畏敬のうなり声までも出るような、様々な熱弁が振るわれ、政治家もビックリの興奮の２時間となりました。

　２日目スタートは、校長によるレクチャー。ホリスティック的見解で病気に対するアプローチ法を皆で議論します。実際の患者を想定してのアドバイス方法には、個々の体験も含んだりなど、細かな心理的サポートも盛り込まれます。
　午後は、元東大の教授：伊藤先生を迎えての、腸の免疫に関する講義。ホリスティック栄養学の重要部分である『腸』の話を、参加者は食い入るように聴いていました。かなり専門的な内容ですが、基礎をしっかり学んだおかげで容易に理解することが出来ます。

　その後は、カレッジ卒業生による、エゴグラムを使った食事の原則の講義と、温熱療法院院長による、実例を用いた、病気と心や精神の動きを絡めたお話を伺いました。
　１日たっぷり勉強した後は、ケータリングによる自然食の料理を囲んでの懇親会。あまりの盛り上がりに時間をオーバーしたにも関わらず、場所を移して続きを行なう姿も・・・。

　そして最終日。前日の興奮冷めやらず、パワー全開でのスタート。しかし、『心』を扱った講義のリトリート的感覚（日常から離れた感覚）と、私たちの意識が生み出すパワーの実例を取り上げた映画なので、受講生の立場や環境の違いにより、感無量の方、神妙な方もいて、不思議な感じになりました。
　昼食を挟んで、いよいよ最終講義。ホリスティック栄養学の真骨頂、『ボディタイプ』の実践ワークショップです。
　校長によるレクチャーの後は、本講座２人目となる、卒業生が講師として行なう、実践的メニューの提案がなされました。一般にホリスティック栄養学を広めていくためには、具体的な実践方法が不可欠となります。今まさに、皆が直面している問題だけあって、真剣な眼差しで聴き入っていました。

　今回の特別講座のポイントは、「人に伝えるための方法を学ぶ」こと。ホリスティックカレッジを卒業した、NTI認定栄養コンサルタントに求められるのは、「得た知識を基盤として、人を助ける活動をすること」。形となって、初めて知識は活きてきます。

　我が校の卒業生の皆さん、これからが本番です。そしてカレッジは、皆さんに社会で大いに活躍して頂くため、これからも全力で支え、応援していきます。

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